トップページ
NEXTREN

岡本 龍潤の覚書
Recyled from "Entre-House" Mailing List. Written by REI OKAMOTO

 ゴミ問題 2004年7月7日
*注 この内容は広島市に限られている可能性があります。他はもっとスゴいかも!?

皆様はゴミ問題について真剣に考えたことはありますか?

私は真剣とは言い切れないかもしれませんが、自分なりにゴミの分別などはキチンとしていた「つもり」でした。

そう、「つもり」でした。

先週あるゴミの改善運動みたいなことをされている方から伺った話ですが、今年から導入された「リサイクルプラ」、あれって実は殆どのプラスチックに当てはまるんですって!

「プラ」という文字でまわりが矢印になっているモノは「リサイクルプラ」の日に出せるとのことです。

するとビックリ!いつも不燃ゴミとして捨てていたモノの殆どが「リサイクルプラ」だったんです。携帯用マヨネーズの袋にもそのマークがあるんです!本当にビックリするほどありとあらゆる(全てではない)モノにそのマークはついてます!

今まで今年度から不燃ゴミの日が月2回に減ったので困っていたんですが、実は不燃ゴミなんてそんなに無いことに気付いてビックリ!

ちなみになんとカップヌードルのフタなんかもリサイクル用の紙として資源ごみの日に出せるんです。「紙」と書いて矢印で囲まれていたらオッケー!ビックリ〜〜!!

もう一つちなみにペットボトルはちゃんとゆすいで(これは今までやっていた)フタをとって、ラベルも殆どのメーカー物には切り線があるので(三ツ矢以外?)切り取って出してくださいとのこと。で、フタとラベルは「リサイクルプラ」・・・。

これ、知らなかったの私だけ?

そうとは思えないなぁ〜〜。

昨日も原付に乗っていたら道端で自転車に二人乗りしている高校生の一人がフツ〜〜に飲み終わったペットボトルを道端でポイッと放り投げていました。。。

ミニセミナーでも企画してゴミの話をもっと詳しく聞いてみたいです。ゴミについて考えるミニ芝居などもやっているようです。

あと、リンチされずに若者の意識レベルを上げる方法も何かないかと模索中。。。


 選挙に行きましょう! 2004年6月27日
岡本みつお http://www.okamotomitsuo.com/

私の父です。この度参議院選挙広島選挙区に立候補しました。

ドラ息子の私がせめての親孝行として皆さんに呼びかけているのが「選挙に行きましょう!」です。折角の尊い権利を放棄してしまうのは出された料理に一切手をつけずに丸ごと捨ててしまうのと一緒です。

「行かない」は言い訳です。

民主主義はその昔、フランスの有志達が血を流してまで手に入れた尊い「権利」です。

選挙について、以外と知られていないポイントが2点ほどあります。

  1. 期日前投票という制度があり、公示日の翌日から投票日の前日(6月25日から7月10日)の間に投票することが可能です(選挙人名簿登録地の区役所、または出張所にて)。有権者であれば誰でも投票できます。
  2. 気に入った候補者がいなくても白紙投票で投票できます。無効投票としてですが投票率には反映されます。
白紙投票には「理由」があります。「行かない」とは大きな違いです。
「その日は・・・」という言い訳も通らないですね。

先日フランス人の知人に質問されました。「日本の50%という低い投票率には驚かされています。これは儒教の影響でしょうか?」私は答えました。「いいえ、単純に無関心なだけです。恐らく戦後の高度成長によって世代間の価値観に大きなギャップが生まれ、多くの日本人が自分のことしか考えなくなったからでしょう。」

選挙には行かずに海外旅行には行く、という日本人のイメージを改める必要があると考えるこの頃です。。。

一国民として、「自分の意見」を主張しましょう!

「言い訳」ではなく、「理由」を持ちましょう!

選挙に行きましょう!


 改名 2004年6月8日
姓名学の勉強会があり、先日も参加させていただきました。先生曰く姓名学は科学じゃなくて統計学とのことです。正解率はおよそ8割ぐらいだそうです。あまり深く考えずに楽に楽しんでください、とのことでした。

二度目の参加だったんですが、自分の本名は総画数はいいけれど内部的に少し問題があるとのことなので、軽い気持ちで(とは言いながら結構気になっていたのも事実ですが・・・)一つ提案したら先生も大絶賛、クラスの皆も凄い気に入ってくれて、その後に会った知人も凄いいいと言ってくれたので、後でも冷静に考え直しましたが、やっぱりこれで行くべし、と判断、思い切って改名することにしました。

岡本 龍潤

「龍」が「潤う」と書いて「龍潤」です。読みは「れい」のままです。姓名学的にはかなりいいです。

ちなみに当然本名は「玲」のままなので、こちらの方がいいという方はご自由に。お金を振り込む時は「玲」の方でお願いします。(笑)

まぁ、これで「女だと思った」と言われることは無くなるでしょうね。(笑)

勉強会はパズルを皆で解き合っているような感じでにぎやかです。幼稚園に戻ったような気分で凄く楽しいけれど内容は奥深いです。次回が最終回です(6月14日 月曜 13:00〜15:30 広島西区民文化センター近く 1,500円)。興味ある方はご一報ください。information@nextren.com


 一人一人がカリスマになる時代 2004年6月5日
小6の女の子の殺害事件が話題になっています。昨日は小3の子が消防車を見たいからという動機で火事を起こしたとテレビで報道されていました。

犯罪の低齢化、そして社会的な異常現象がどんどん深刻になってきているこの頃ですが、私はこのような相次ぐ問題の答えは「教育」にあるのではなく、「我々」にあると思っています。

子供は大人の心を素直に反映している鏡だと思います。改めるべきは子供達ではなく、我々ではないのでしょうか?

時代は我々の都合など完全に無視してどんどん先に進んでいます。そして若ければ若い程最先端の技術や環境に適応しやすいというのも事実ではないかと思います。

我々の想像もつかないところで「子供の王国」は築かれています。どの時代でもそれは言えることですが、特に現代のようにテクノロジーや情報がありふれる中では子供がどこに足を突っ込んでいるのか、我々大人達が管理出来る範囲を遥かに超えているようにも思い受けれます。

今回の事件が発生する前にも加害者は怜美ちゃんのFTP情報を事前に入手、FTPソフトで勝手に怜美ちゃんのWebディレクトリにアクセスし、ホームページの内容を書き換えたり、画像を削除したりしていたそうです。

「〇〇ちゃん、勝手に人のFTP情報を使ってその人のホームページをやり変えてはいけないよ」と言える親はまだまだ少ないように思います。

ボブ・ディランの歌にもあります。
"Your sons and your daughters are beyond your command
Your old road is rapidly agin'"
〜 from "The Times They Are A-Changin'"

「息子達も娘達もあなたが支配できる範囲を超えている
古い道は急速に老化しているのだ」
〜「時代は変わる」より

子供達と大人達が価値観を共有し合っていない(一般的に)、という現象は今に始まったことではありませんが、近代化社会の中、そのギャップはどんどん広がっているように思います。

そして子供が「ウザい」と感じる時、その一つに何かを押し付けられた時が例に上げれると思います、価値観、生き方、行動、好み、押し付けられてその時点では物事は平和に治まりますが、子供達の心の中には「ストレス」という名前に変身して問題はそのまま残り、積み重なっていくのではないのでしょうか。

「自由」という特権は時代が進むにつれてドンドン子供達に与えられているように感じます。小学生で携帯電話を持つなんて我々が小学生の頃には想像も出来ませんでした。

そう言った意味では「こうした方がいいよ」という提案も子供にとってはその時点で自分の「自由」が奪われているイコール、「ウザい」と捉えられてる可能性も高いと感じます。

子供達にとって、そして大人達にも言えることですが、便利になればなるほど「自由天国の時代」に突入しています。

では、子供の自由を奪わぬまま解決に向けるにはどうすればいいのか。

それは我々一人一人がカリスマになる、それ以外ないように思います。

他人を支配するのでもなく、他人に支配されるのでもなく、自分自身が自分の運命の支配者になるのです。雇われている身でも問題ありません。まず自分の立つ場所を自覚し、そこに留まろうが、右に一歩行こうが、左に三歩歩もうが、真ん前を全速力で走ろうが、後ろに下がろうが、自分自身に決定権があるということを自覚するのです。

するとそこに「理由」が現れます。「理由」のある行動、生き方、考え方、習慣は、正しい、間違っているは別に理由のないモノと比べて輝きを持っていると私は思います。

なんとなく生きている、なんとなく子供産んだ、なんとなく働いている、なんとなくマンション買った、なんとなく小学校で先生してる。。。

そんな大人達(大人になれない大人達)が最近では急増しているように思います。そんな社会の中で鏡のように増えている現象が今回のような事件ではないでしょうか。

自分の生き方に理由を持つ。

「あれをすれば」、「あれをしたら」ではなく、「あれをする」、「あれをした」に変えていく、自分が行動すれば結果がわかる。結果がわかれば次の行動の判断材料になる。それを繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返すことによって一つ一つの行動、考え方、習慣に理由を持てるようになる。

そういう人は輝きを持ち、イコール、ある種、カリスマになると私は思います。

そして、子供達のみならず我々人間は魅力を感じる人間を真似したいという習性を持っています。

カリスマの身近にいる子供はそれを見、自分もカリスマになろうと励む。

今回の事件なんかは大人にも見えない隅っこに置き忘れられた孤独感から発生した事件ではないでしょうか。自分の孤独に誰も気付いてもらえず、恐らく未だに気付かれず、小学校6年生という若き年齢で早くも「殺人犯」というレッテルを生涯背負って生きていかなければいけないのです。

この事件について想うのにあたって最初に私が思っていたのは「もっと子供達の中にリーダー的な存在が必要だ」ということです。大人の手の届く範囲を超えたところでの犯罪だからです。子供達の中にシブい発言を時にはかます、そして大人達には見えない子供社会の中のさらに他の子供達が見えないところにも目の届くリーダー的存在が今回の事件を防ぐことを可能にしたのではないかと思ったのです。

しかし、リーダー的存在、と言っても他人まかせです。

時代は変わってきているのです。こんなにモノも情報も溢れる中で一人の人間に全てを任せるには責任が重過ぎてきています。そして、こんなにモノも情報も溢れる現代だからこそ、一人一人がもっと自分に磨きをかけ、一人一人がもっと輝くことが充分に可能になってきていると私は信じています。

子供達がもっと輝きを持って日々を過ごしていれば今回のような事件は防げたのではないでしょうか。そして子供達は大人達を反映する鏡、子供達がもっと輝きを持つには、我々大人達がもっと輝きを持って人生を生きていく必要、そうです、「必要」があると私は思います。

逆に言えば大人達がイキイキと生きているのに子供達が今回のような犯罪を犯していたら大人達の「イキイキ」のどこかにウソがあると思います。

大人達一人一人が理由を持ってモノを言い、理由を持って行動し、結果から学び、次のアクションにその学びを活かす、もちろん人の言葉にも耳を傾け、吸収した内容を噛み砕いて自分なりの解釈を持ち、行動に移し、結果を得、結果から学び・・・、常に自分の人生に磨きをかけていく。。。

自分の人生の支配者になる。

大人達一人一人が情熱を持って生きている世界だったら子供達一人一人も大好きなお父さん、大好きなお母さんに褒められるためにも毎日を一生懸命生きるのではないのでしょうか。

「お父さん、お父さん、今日ね、ボクのパソコンに不正侵入してきたコンピュータのIPアドレスを逆探知して向こうのファイヤーウォルをぶち破ってTCP/IP上で育成可能な自動翻訳機能付きの新しいチャットソフトで他人のプライバシーを侵害するのは侵害した本人にとっても良くないことだって話したら納得してくれたんだよ」(多分、ありえない話)

「お前が言いよること訳わからんけどたいしたもんやの〜〜、でも向こうのなんちゃらをぶち破ってって言うのもプライバシーの侵害じゃないんかぃ?」

「あっ、そうかもね、テヘヘ、さすがお父さん・・・」

「アー、ハ、ハ、ハ、ハ〜」 ←家族全員で


子供達と大人達の価値観が違っていても子供達はそれを見て潜在的に、または意識的に影響を受けています。「なんとなく生きている」ではもうラチが明かない世の中になってきているのではないでしょうか。

子供達が我々の想像する「子供達」の遥か先を行きつつ中。。。

一人一人がカリスマになる時代。


-------------------------------------------------

カリスマ 【(ドイツ) Charisma】

(1)凡を脱し、人生に輝きを持つ人間のこと

一人一人が ―――― になる時代

岡本脳内辞典より


 幸せだよな〜 2004年5月30日
2003年度納税額日本1位、10年間連続全国高額納税者番付ベスト10で有名な「スリムドカン」の斉藤一人さんは学歴も実績もお金も無い若い頃からずっと「幸せだよな〜」と独り言を言い続けてきたそうです。

科学。。。

1000回「幸せだよな〜」と言い続けると人間の脳は自然にその言葉の理由を探し出すそうです。すると今までマイナスに捉えていた貧乏神的な思考が「幸せだよな〜」という福の神にやっつけられてポジティブに捉えるようになり、心底「幸せだよな〜」と思えるようになるとのことです。

昨日ちょっと試してみたんですがホントビックリ!
最後にはルンルン♪と一人で歌を歌ってました! ←変な人

言霊を利用した究極の科学のように感じました。

幸せだよな〜


 メモ 2004年5月15日
「メモ」、たかが二文字ですが、この言葉は人生の命運も決めかねないとてつもない「力」の源だと思います。

冗談ぬきです!

まず第一に人間はとにかく忘れる動物です。その実験には私も幾度も成功してきました(大切なことを沢山忘れてきました)。

忘れないためにメモる。基本中の基本ですね。そうしないと忘れます。

さらに、メモるということは脳に情報をインプットする上で、まずその人の話を聞き(聴覚)、その人の顔を見て(視覚)情報が脳にインプットされるところをさらに、メモって(触覚)その文字を見る(視覚)ことにより通常の倍の刺激を脳に与えているのです。

ステレオ効果をもたらします!

書いたことを例え後で読み直さなくてもメモっている時点で脳に与えている刺激はまるで本の中で気に入った箇所に線を引くように強調されているのです。

私のメモ道はここまでですが、モルテンの民秋社長のようにさらにメモった内容を整理して書き直すようにすればもうスーパーマンの領域ですね。

さらに有益情報の垂れ流しです。私はつい最近まで緊急用に7cmX10cmの小さなメモ帳を常に持ち歩いていたんですが、知人のお奨めでバインドされたメモ帳ではなく、名刺サイズ(55mmX91mm)で無地の情報カードに切り替えたところ、これがまた最高にいい!

すぐに人に渡せるし、溜まったカードをペタペタとA4、またはA3の紙に張ることによって最近の出来事を振り返るのにとっても有効です。

メモマーになろう!


 つまり、与えるから生きているのだ 2004年5月12日
ジェームス・スキナー著書の「成功の9ステップ」という本が話題を呼んでいます。

「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィー博士、「非常識な成功法則」の神田昌典氏もスキナー氏のことを絶賛しています。

以下、本の中から何点か紹介させていただきます。

p80〜
成功とは、素晴らしいことだけが起こるという意味ではなく、どういうことが起きても素晴らしい反応を選ぶことである。

p113〜
パレスチナ地方に位置するヨルダン川は、二つの海に流れている。一つはガリー海であり、もうひとつは死海である。死海は毒性が強く、その中に何ひとつ生物は生息できない。一方、ガリー海は何千年にもわたり、地元のオアシスになっている。その違いは何だろうか。ガリー海は受けた水をまた川に与えるようにしている。つまり、与えるから生きているのだ。死海は受けるだけで与えようとはしない。だから、死んでしまっているのである。

p124〜
「違いをもたらす違い」の探偵になろう!(ようするに何事にもそれを他と区別できる軸となる要素があり、それをまず見つけ出すことが大事)

p365〜
(エジソンの話)
ある日、エジソンは電球を開発するまでに行った数々の実験のひとつに取り組んでいたが、その実験は「失敗」に終わった。文字通り、爆発してしまったのだ。

エジソンの助手は、実験の「失敗」の繰り返しに苛立ち、怒りを抑え切れなくなり、エジソンに向かって次のように叫びだした。

「私たちを殺すつもりか!いい加減にしろ!もうそろそろ止めたらどうなんだ?できるわけないだろう!あなたは失敗したのさ」

しかし、エジソンはまったくそれを気にする様子はなかった。彼は猛然と自分のノートに書き続けるだけだった。

それを見ていた助手が気を取り直し、尋ねた。

「何をしているのですか?」

「今、爆発を起こす新しい方法を発見しました。そして、電球を作らないもう一つの方法を学んだのです」

p372〜
改善は永遠なり(松下幸之助氏の言葉)

トヨタの工場には改善課という部署があり、生産工程の改善以外に何も仕事を持たない

p417〜
勝手な推測を止めなさい!
(思い込みに頼らずにわからないことは聞くのが原則)

他にも沢山あるのですが、続きは現物を入手して読んでください♪ちなみに私の認識に間違いがなければ、この本は確か本人によって日本語で書かれています。日本語がペラペラとのことです。


 勝海舟 2004年4月18日
最近「勝海舟」にはまっています。ご縁がご縁はホントに面白いモノでして、先日推奨した「お金ではなく、人のご縁ででっかく生きろ!」の著者のちょっぴり真似をして、私も名刺に「龍」と薄く背景に入れたところ(坂本龍馬の「龍」です)、本の中にもあり、先日紹介した「掃除に学ぶ会」の方々が集まるパーティーで出会った70代後半、もしくは80代ぐらいのある方がそれを見て、「あなたにこの本あげる」と言って渡された本、「勝海舟の人生訓」これがまた面白い。さすが斬りにいこうとした坂本龍馬が逆に弟子入りを申し出るほどの人間です。勝海舟の思想は今も通用すると言っていいほど、どの時代でも最先端を行く思想だと思います。

面白いエピーソードをいくつか:

幕府にアメリカへ視察してくるよう命令を受け、アメリカの民主主義を体験した勝海舟。帰国後江戸城に挨拶に行ったところ老中達に訊かれた。
「アメリカで、お前はどういうことを学んだのか?」
勝はこう答えた。
「アメリカでは、無能力者が、世襲制で要職に就くという例はまったくありません」
どんなバカでもこれが皮肉だというのはわかる。
「この無礼者め!」
老中達は叱りつけた。

元々身分の低かった勝海舟が、幕府が倒れる寸前には幕府の総責任者となり、その徳川幕府の敵対関係にあった明治新政府では、後に海軍大臣などの要職を勤めている。福沢論吉はそれを見て「あなたには武士の忠誠心というものがないのか?忠臣は二君に仕えず、ということをご存知ではないのか?」ときかれ、勝はこう答えた。「行いは私のもの、批評は他人のものだ」

勝海舟の水の思想
「およそ天下のことは、あらかじめ計り知ることができないものだ。網をはって鳥を待っていても、鳥がその上を飛んだらどうするのか。四角な箱を作っておいて、天下のものをことごとくこれに入れようとしても、天下には丸いものもあり、三角のものもある。丸いものや、三角のものをとらえて、四角な箱に入れようというのは、さてさてご苦労千万のことだ」
容器にあわせて自分を変えていく、しかしだからといって自分を失うわけではない、水は水として存在している。
勝海舟の「水の思想」とは、ようするに状況に合わせておのれを変えていきながらも、本質はしっかりと保つという柔軟性、水のような心のことを指す。

以上、いくつか紹介させていただきました。面白いことにこの本の裏にはあきらかに古本屋で買った後があり、「95円」と書かれた値札が貼られたままです。私はこの貴重な本をさらに95円値引きされた状態で入手したのです。

人生ホント色々あります。。。


 運の話 2004年4月8日
一昨年前に交通事故にあった時に手術で埋め込んだ金具を抜くために会社(今月末までは2足のワラジ状態です)から半日休みをいただき、先週血液検査をしに病院に行きました。

待合室で去年入院していた時に読んだ「面白いほど成功するツキの大原則」西田文郎著 現代書林を久しぶりに読み直そうと思い、パラパラとページをめくりながらテレビでは選抜の高校野球が中継されていました。

試合は最近話題のイラン人の父を持つダルビッシュ有君をエースに昨年夏の全国大会で準優勝している宮城の東北高校と甲子園初出場、愛媛の済美高校との戦いでした。

ゲームは東北高校が6対2と4点差で勝っており、アナウンサーが何度もダルビッシュ君が投げないまま東北高校が勝っていることを繰り返し、本を読みながらでもそれだけはわかるような状態で試合は9回の裏の済美高校の最後の攻撃に入っていきました。

ダルビッシュ君は一球もマウンドで投げないままレフトを守っています。運に関する本を手に持っていたからか、チラッと画面を覗きながら「どうじゃろう」、と一瞬頭を横切りました。あらかじめ断っておきますが、私がそう思ったのはご存知のように大会がトーナメント制だからです。負ければ次はないんです。

さて、話が長くなりそうなのでパッパッといきます。記憶を頼りに書いているので若干内容に誤りがあるかもしれません。あらかじめご了承ください。

東北は長打をポンポンと打たれ、あっと言う間に2点を取られてしまいます。6対4。しかし4点目は内野ゴロをホームで刺さずに一塁でのアウトと引き換えです。余裕があります。

すぐに2アウト目が取れました。2アウトランナー無し。6対4でこのまま東北の勝ち逃げか。

そして次のバッター、粘ったあげく打ち上げ!これで終わり!と思いきや一塁手がファールゾーンで取れるはずのボールを落としてしましました。「運を落とした!」一瞬自分の中で叫んでしまいました。「監督、気ぃつけんさいな」

するとそのバッターは見事にヒットしました。9回裏、二死ランナー一塁、6対4東北リード。

私が監督ならここでダルビッシュ君に換えます。一発同点だからです。勝ち負けだけが高校野球ではないという考えもあるかもしれませんが、今は運の話をしているのでその論議は控えさせてください。

次のバッターもヒットです。私ならもう間違いなくダルビッシュ君です。ファール球を落とした後の2ヒット、9回裏、二死走者一、二塁。リードは6対4で東北ですが、一発で逆転サヨナラです。

甲子園は負けた時点で次の試合はありません。それに仮にダルビッシュ君が打たれこまれて負けたとしてもチームのエースが打たれての敗北ならその分ふっきれるはずです。

レフトを守るダルビッシュ君も思わず投球を投げるカッコをするのをカメラが捉えます。可愛いです。まるで犬が「お座り」の状態でシッポを振っているかのようです。「監督、僕、投げたい・・・」そんな声が聞こえてきそうです。

そして次のバッター、今日は凡打と三振ばかり。2アウトに追い込まれた後に右と左に一球ずつシンを当てながらのファール。

そして次のボールは。。。

カキーン!!

「行ったぁぁぁぁぁ!!!ダルビッシュ君の頭上の上ぇぇぇ!!!ダルビッシュ君動かずぅぅ!!!」

逆転サヨナラ3ランホームラン。7対6で初出場済美高校が夏の準優勝チーム、東北高校を劇的な展開で破りました。6対2で始まった最後の回のあと一球というところでのまさかのサヨナラ。

しかしホントは「あと一球」ではなかったのです。そしてまさかでも全然ないです。少なくとも私はそう思っています。

で、何?予感が当たったから自慢したいのかって?

そうかも。。。(笑)

しかし実はもう一つあるのです。

結局済美高校はそのまま勝ち進み、見事甲子園初出場、しかも創部3年目での全国制覇という驚異的なことを成し遂げたのです。そしてさらに驚くべきことに済美高校の上甲監督は以前にも別の高校(宇和島東)を初出場ながらも全国優勝に導いているのです。

実はメチャメチャ運のある監督、そして落とした運に気づかずにそのままその運を相手に吸い上げられてしまった監督。

もしかしたら勝負はもっと前からついていたのかもしれません。

私がここで言いたかったことは「運だけで全てが上手くいく」では決してありません。私は個人的に「運」と「力」はコインの裏表のような関係であり、片方あってこそのもう一方だと考えております。運だけでも力だけでも足りないと考えます。

とにかく、ガラガラの待合室で、しかも通常勤務中の時間に、「運」に関する本を片手に、一度も血液検査に呼ばれずにあの9回裏のドラマをまるまる楽しませていただいたのもなかなか良い運と言えるのではないのでしょうか。あ、上で紹介した本、お奨めです。

そしてその運をこうやってシェアさせていただくことによって一人でも多くの方がここから何か良い刺激を得ることが出来れば、それこそ(株)カンドウコーポレーションの福原社長の言う「感動伝染ドキュメンタリー」のきっかけになるかもしれません。

長くなりましたが最後に私の中で最近福原社長と共にヒット中の(株)モルテンの民秋社長のお言葉を引用させていただきたいと思います。

「チャンスは常にそこら中にゴロゴロ転がっている。そのチャンスが見えるのか見えないのか、そこに大きな違いが現れてくる」。


 掃除に学ぶ会 2004年3月28日
イエローハットの創業者鍵山秀三郎さんが会長を務め、広島では井辻食産株式会社の井辻社長が支部長を務める「掃除に学ぶ会」という会に初めて参加させていただきました。

広島駅裏の二葉中学校のトイレを掃除したのですが、ここは「掃除に学ぶ会」が3年前に初めてトイレ掃除に来た時は市内でも有数の悪名高い学校だったのが、「掃除に学ぶ会」が毎年トイレ掃除をするようになって以来、この3年で逆の意味で凄く有名、ようするに優秀だと思いますが、に生まれ変わったそうです(私は広島が地元ではないので詳しくは知りません)。

その黒幕が東区長の山口富久さんらしいのですが、その山口さんが挨拶の時に述べた言葉です:「人はトイレ掃除という仕事を一番嫌がるのです。だからこそ人が一番嫌がる仕事をしっかりやれば、どんな仕事でもしっかりこなせるようになるのです。」

中小企業の社長さんや個人事業主の方々、二葉中学校の生徒さん、警察学校の生徒さん等、およそ300人というびっくりするほどの参加者数でした。終わった後色んな方々が感想を述べていましたが、殆どの方が最初は凄い抵抗感があったけど、終わる頃にはひたすらトイレをきれいにすることに専念している自分がいて、きれいになったトイレに充実感を得ることが出来たと言っておられました。

私としては結構楽しかったと思いました。運動会のようなにぎやかさと自分と向き合いながらひたすらトイレをきれいにするという両面性がとてもいい刺激になったと思います(でなければここで書いてません)。

「掃除に学ぶ会」は毎月第4日曜日の早朝に行われます。その前日、毎月第4土曜日の午後には殆ど同じスタッフで行われる「マネージメント・ゲーム」というゲーム会があります。「マネージメント・ゲーム(通称MG)」とは会社を経営する上での細かな経理の処理をゲームをしながら学んでいくというSONYが開発した優れものです。MGゲームには私も4ヶ月ほど前から毎月参加させていただいてます。

スタッフの方曰く、「マネージメント・ゲームで頭を鍛え、トイレ掃除で心を磨く」とのことです。

これからも両方セットで自分自身に磨きをかけ続けていきたいと思います。

ご興味ある方は私( okamoto@nextren.com )に連絡いただくか、井辻食産株式会社(082-238-3821)に直接問い合わせいただければと思います。「担当の方」、でいいと思います。恐らく社員全員、ある程度は両行事について把握していると思います。

以下「掃除に学ぶ会」パンフレットの一部を引用させていただきます。

【なぜ、トイレ掃除か?】

1.心を磨く

 心を取り出して磨くわけにはいかないので、目の前に見える所を磨く。
 特に、人の嫌がるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。
 人は、いつも見ているものに心も似てくる。

2.謙虚な人になれる

 どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることはできない。
 人間の第一条件は、まず謙虚であること。
 謙虚になるための確実で一番の近道がトイレ掃除。

3.気づく人になれる

 世の中で成果を上げる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。
 無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。
 気づく人になることによって、無駄がなくなる。

4.感動心を育む

 感動こそ人生。
 できれば人を感動させるような生き方をしたい。
 その為には自分自身が感動しやすい人間になることが第一。
 人が人に感動するのは、その人が手と足と身体を使い、
 さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。
 特に、人の嫌がるトイレ掃除は絶好の実践。

5.感謝の心が芽生える

 人は幸せだから感謝するのではない。
 感謝するから幸せになれる。
 その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間になれる。


 お金ではなく、人のご縁 2004年3月21日
お金ではなく、人のご縁ででっかく生きろ!」中村文昭著書、サンマーク出版、マジでお奨めです。

引用するところ、ありすぎてどれにしようか困ってしまうんですが・・・、これにしよう。
以下大まかな引用

事業が上手く行っていない時のこと。

河中社長:「車のバックギアは何のためにある?」妙なことを聞くなぁ。こっちはそれどころじゃないのに「それはやっぱり後ろに下がるためでしょう」すると河中社長はこう言うのです「違う。バックギアはバックするためにあるんじゃない。方向転換するためにあるんや。そこに行ったら間違っていたとということに気づいたとき、違う行き先を見つけるためにバックするねんど。」この言葉には度肝を抜かれると同時に、ありがたくて涙が出そうになりました。

大まかな引用終了。

とにかくテーマは本の題名そのままです。私的に言えば「マネー、マネーではなく、ご縁、ご縁、ご縁、縁を大切にし、人と人との繋がり、相手に対する思いやりに重点をおけばそれは必ず最後には円くなって何らかの形で円(\)に繋がっていく」です。

この解釈、どないでしょうか?

もう一つ引用

後に師匠となる田端俊久社長がたまたま居酒屋の隣りに座った18才で目的もなく上京したばかりの中村さんに言った言葉:

「金儲けなんてものは、人生の目的ではないぞ。金のために働く人生なんて、つまらないものだ。人生の目的というのは、これから長い長い人生を送って、臨終を迎えるとき、どんな人間になっていたいかだ。」

ナポレオン・ヒルがアンドリュー・カーネギーに、坂本龍馬が勝海舟に弟子入りした時と同じようにその直後に中村さんは田端社長に弟子入りを申し出したとのことです。

とにかく最近、5月開業にあたって(正確には営業再開だが・・・、いいとして)色々と刺激のある出会いや出来事が立て続けに起きる中、この本のテーマと同じような教訓を他の場でも感じざるおえません。

これをシンクロニシティと言うのですが、シンクロニシティについてはまた後日。。。